新しいキッチンは、
いろいろとラクできる

キッチンの寿命は、一般的に「約20年から30年」と言われていますが、「10年ひと昔」の例えもある様にその進歩は驚くほど。扉面材、カウンター・シンクなどの見た目のデザインもバリエーションも多種多彩なのですが、実は見えない部分の進歩も大きいんです。

スライド収納って便利?

そのひとつが「スライド収納」。以前のキッチンでは、シンク下の収納トビラは「冷蔵庫のドア」の様に開く観音開きが主流でした。これだと奥のモノを取り出そうとした場合、屈んでゴソゴソしないと取り出せません。引き出しだと取り出す時に屈まなくても良くなったんです。何が入っているのかをひと目で見渡せるのも、とっても便利。食品のロスも減らせます。

スライド収納・水栓や「IHクッキングヒーター」に換装して最新設備のキッチンに。フローリング貼りだった床もタイル仕様に変更して質感もアップ。

カップボードは
「見える」収納に

吊戸部分は食器などが見えやすい様にガラス扉、下台はOPEN棚に。ワンアクションで採りやすく、普段使うモノを収納。左側はゴミ箱スペースです。

キッチン一番奥の柱型はパイプスペースでしたが、下の方にしか配管が無かったのでカウンターを取り付け、ちょっとした作業台を造りました。

キッチンまわりも、ひと工夫・ふた工夫で使いやすく。