リビングとの一体感を大切にした寛ぎの空間を。
リビングの隣なのに、どこか閉塞感を感じる和室。お孫さんが遊びに来てもあまり使ってくれないとのご相談でした。その和室をリビングに吸収するのではなく、「和み」のコーナーとして楽しめる和の空間としました。
元の和室はごく普通。
襖も壁も無くして、小上がりの和室にしました。
この小上がりには腰掛けたりそのまま寝転んだりと、フラットな和室よりもお孫さんがよりアクティブに楽しめる空間になりました。
リビング天井もミニ改修。木の優しさをプラス。
リビングとの一体感を実現した小上がり和室。今度はリビングにも和のテイストをプラスします。
シャンデリアを撤去してダウンライトに。天井がスッキリしました。
理想の「床柱」を探して
何軒かの材木屋さんを巡り、遂に見つけました。奈良県は吉野産「杉の絞り丸太」です。
見つけてきた絞り丸太。存在感あります。
〈新・旧プラン平面図(部分図)〉
改修後 改修前