キッチンをリビング向きへ。
もともと独立型キッチンで家族の顔が見えにくかったのですが、キッチンの向きを反転。シンク前の壁を撤去し、半オープンとしました。皆とコミュニケーションがとりやすい、快適なキッチンになりました。
〈新・旧プラン平面図〉
改修後と改修前のプラン図面です。旧プランからの大きな変更はキッチン位置変更とオープン化でした。
給水管、全て新しく入れ替えました。
古いマンションでは、お水が「鉄製」、お湯が「銅製」の配管が使われています。経年劣化で漏水の危険もあり、サビも出やすく衛生面でも心配です、リフォームを機に全てを入れ替えます。
壁向きの旧キッチン キレイに解体・撤去
配管位置も変更 ポリブテン管に更新
新たに使用する配管材料は「ポリブテン管」という耐久性に優れ、サビの発生ゼロで衛生的な材料で安心です。
キッチン~ユーティリティと一体化。
オープンタイプのキッチンは腰壁で手元を隠し、背面は家電調理機器・食器などをめいっぱい収納できるようにカップボードを設置しました。
ユーティリティスペースは、壁の凸凹に合わせて棚を設置。キッチンから一直線にユーティリティへと通れるようになり、動きやすい家事動線が出来ました。
リビング側は開放感いっぱい&明るい フローリングはキッチン部分のみ変更 造作カップボードで収納力はしっかりと確保